毒母に育てられて

毒母を克服するまでの私の波乱万丈人生を振り返ります。

兄の事2

兄の結婚式の後から、実家への足が遠のいていた私。丁度海外に引っ越しになりました。


そして転勤先での生活は楽しかった。

ヨーロッパだったんですけどね。


母からは週一位で電話が来ました。


そして兄の奥様が妊娠したというニュース。

わー、良かったねー。


2世帯住宅なので大変だろうと思ったのですが

母によると結構上手くいってる様子でした。


ま、兄のお嫁さまだものね。

大切にするんでしょ、

って思ってました。


そして兄に子供が生まれました。


その後から週一で来ていた電話がピッタリ止まりました。


そして

初めて


ヤキモチ


的な感情を覚えました。


今まで、母はとにかく兄を褒めまくっていたのですが、

子供心的にヤキモチを焼いたという記憶は無かったんですが。

兄を褒める母のせいで私も兄を敬愛しなければ、的な感情の方が大きかった。

「うちのお兄ちゃんはすごい良い人」

「すごい良いお兄ちゃん」

よく言ってました。


けど。。。。

良いお兄ちゃん、って言うほど

兄の事を知らないし、

よくテレビで見るような兄が妹を守る、可愛がる、って事も全く無かったし

つい最近まで連絡先も知りませんでした。

それは弟も同じです。4歳づつ離れているせいもあるかもしれませんが、

一緒に遊んだり喧嘩した記憶がほとんどありません、

いえ、

少な過ぎて、反対に一緒に遊んだ事、喧嘩した事をしっかり覚えてる、と言ったほうがいいかも。


連絡先も知らなかったので、海外にいて、もし母と父が事故なんかで亡くなっても、兄弟は私と連絡出来ないんじゃ、なんて思っていました。だからって連絡先を貰おうとも思わない位、


全然仲の良い兄妹弟では無かった。


母がどんなに兄と弟を可愛がろうとそんなヤキモチを妬かなかったのは何故だろう?


妬いていたけど感情を抑えていたのか。。。。。


こんな30代になってヤキモチって。。。。



孫も

兄の方が可愛いって事か。。。こんなに分かりやすくしなくても。。。


ヤキモチを妬いている自分が恥ずかしかった。