毒母に育てられて

毒母を克服するまでの私の波乱万丈人生を振り返ります。

母の説明

今までのブログを読めば、私の母はまるで悪魔の様だが、


まー、たまに悪魔の使いじゃあないかと本気で思う事もあるのだが、


彼女はすごい愛情深い人ではあるのだ。


仕事熱心なのも根本には家族の為、って事もあるのだ。


母は貧乏な家庭に育ったので

子供達にはお金で苦労させたくない、

とよく言っていた。

実際欲しい物もいつも買ってもらえたし、そうゆう意味では甘やかされて育った。


時代的にそうゆう時代でもあったと思う。

生きることに一生懸命で、働いて働いて、子供への愛情がドンのコンのってゆう時代じゃなかったから。


彼女は喜怒哀楽も激しくそれぞれの感情をこれでもかと現す。


仕事ではとっくに定年を超えてるのに、せめて70歳まで働いてくれとお願いされて仕事を続けてるほど、この会社にとって母は大切な存在で、正直母が辞めたら倒産するのではないか、と心配しているほど。


とにかく彼女はパワフル。すごいエネルギーなのである。


彼女に好かれた人達はもう、ものすごく彼女に感謝し慕う反面、


彼女に嫌われてしまった人たちには、母は容赦しない。トコトンまで落とし前をつける。

私にした様に。


彼女の考えの根本は

「私があなた達よりも忙しく

大変な人生を送っているのだから

皆私の都合に合わせるべきだ」

ということ。

確かにそうなので

大体の人は

彼女に合わせてあげる。


合わせることのできなかった

幼かった私は


ワガママ

自分勝手

自分の事しか考えない

自分が良ければ他の人は関係ない

二重人格

父にそっくりだ


となる訳です。


歯向かわなければ

すごい力になってくれる存在。

実際留学前は

困ったことがあれば母に頼むと解決してくれる。

 

そんな母に依存してしまうのだ。

父も愛情というより「依存」していた気がする。


母はそんなつもりはないだろうが

巧みに人格否定をし、私がいないとあなたは生きていけないでしょ、私っていい母親でしょ、感謝しなさい、私のお陰であなたはこうゆう暮らしをしてるのよ、

と。


マインドコントロール状態になってる訳だ。。。


それが私の分析結果。


今は彼女なりに私の事を愛してくれたんだろう、と思える様にまでなった。


だからって彼女のしてきた事を「許す」とはならないのだが。。。。