毒母に育てられて

毒母を克服するまでの私の波乱万丈人生を振り返ります。

子供時代

とにかく叩かれて育って来ました。


いつもいつも叩かれて


母は躾だと思っていたのでしょうが


本当に嫌で嫌でたまりませんでした。


手で叩くと痛いからと、布団叩きでお尻を何度も叩かれました。


本当痛かったし

悲しかったし

怖かった


物心付いた時からそうだったのでいつからあんなに叩かれてたのかは記憶にありませんが。


ある日

何度も何度も

「謝れ」

と言ってビンタされ

「ごめんなさい」

と言ったのに

「いいえ、許しません」

と言って、その後も何度もビンタされた

あの日を境に


あー、母は、ただ私を叩きたいんだ。

気がすむまで叩きたいだけなんだ。


と思ったあの日から


「なんでこんな事したの」

「なんでこうしないの」

何を言われても

何も発言しない、という方法を取るようになった私。

ウンともスンとも言わない幼い私にどれだけ母は苛立ったでしょう。

今思うとあのせいで、もっと叩かれる事になったと思います。今思うと、ね。

でもあの時は

「我慢して叩かれれば、気が済んだら放っておいてくれる。。。」

と思ったのです。

だから何をそんなに悪い事したのかなんて覚えていません。

小さな子供が一体あそこまで叩かれる様な悪い事ってなんでしょう???

あの時からもう母への嫌悪感は始まっていました。




散々叩いた後いつも抱きしめて

「愛してるから叩くんだよ」

と言っていた母。

そう言われると号泣する私。

母は私が嬉しくて泣いてるとでも思っていたのでしょうか。。。。

本当は

「愛してるなら叩いたりしない」

もちろん心の中で叫ぶだけ。。。。

抱きしめられてるのを払いのけたいけど払いのけるとまた母が怒るという恐怖と怒りと悲しみ。。。

母が部屋を出て行った後もずっと号泣し続けるのでした。


それでも子供ってゆうのは母が大好きなんです。

愛されたいだけ。。。

そうなんですよ。。。。